よくあるご質問
活動・ボランティアのこと
- ボランティアを辞めたい。
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お疲れ様です。活動は、精神的にも大変なことが多いですよね。せっかく犬や猫のために始めた活動を辞めたいと思ったら、まずは休みたいだけ休みましょう。周りの人が何かを言って来ても、あなたの時間の使い方はあなたが決めること。そして、辞めたいと思った理由にもよりますが、「辞める」は明日でもできること。もし保護動物がいる場合は、これ以上の相談はお断りして、今はその動物たちのお世話や譲渡に注力し、抱えている負担を減らしましょう。
また、今の活動を辞めたとしても、犬や猫を救う方法は他にもたくさんありますよ。これを機に、よりご自身に合った、無理なく続けられるボランティアを探してみるのもオススメです。 - 周りで活動している人と、人間関係でもめています。
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「周りで活動している人と、人間関係でもめています。」
活動家を対象としたアンケート調査によると、多くの方々が、犬や猫自体の問題以上に人間関係で悩まれています。餌やりさんや住民はもちろん、同じ方向を向いて活動している人や団体でさえ、それぞれの考え方や方針、やり方が違うことなどが原因で揉めてしまう事もあります。
そんな時は、まずご自身が活動を始められた時の目標や目的、大切にしていた事を思い返しましょう。そして、いま実際にしている活動が犬や猫の福祉に配慮されており、その子達の現状改善に寄与していると思える場合は、揉めている相手とは距離を置いて、まずはご自身の活動に注力しましょう。指摘は受け止めても、批判に反応する必要はありません。少し疲れたと思った時は、新しい依頼は受けず、活動継続のために心身の体調を優先することも大切です。 - TNR活動をしていますが、現場に『猫を傷つけるぞ』と脅す住民がいます。
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猫や活動家を脅すような言動が見受けられる現場は、以下の点に気をつけましょう。
・必ず複数名で取り組み、無理のない範囲で活動する(現場を替える選択肢も常に持っておきましょう)
・言動があった日時や内容、その時の感情も記録に残す
・住民へTNRの説明やアプローチをする際は、フォーマルな服装/髪型にする
中には「猫を保健所に連れて行く」という住民もいますが、通常自治体では健康的な成猫を引き取りません。また、猫を傷つける事は犯罪ですが、住民がそのような言動をとる理由を聞くと、意外にも「話を全部聞いてもらって気が済んだ」、「実は猫で困っている事がある」など、解決に繋がるケースもあります。口頭での説明より、チラシを配布する方が効果的な場合もあります。TNR説明用のチラシが必要な方は、オンラインショップもご活用ください。