活動家の方
活動を始めたばかりの人も、活動歴が長い人も。そもそもなぜ犬や猫が行き場を失うのか、ご存知ですか。 ここでは、犬と猫の現状や活動、団体の設立方法や、活動家なら持っておきたい譲渡契約書まで、様々なお役立ち情報をご紹介します。
活動を始めたばかりの人も、活動歴が長い人も。そもそもなぜ犬や猫が行き場を失うのか、ご存知ですか。 ここでは、犬と猫の現状や活動、団体の設立方法や、活動家なら持っておきたい譲渡契約書まで、様々なお役立ち情報をご紹介します。
動物を適正な環境で管理することは、保護活動家や団体も例外ではありません。犬猫福祉が進んでいる欧米では、「保護頭数が少ないほど譲渡率が高い」とされています。保護期間中のQOLを守るため、一度ご自身の状況にあった適正頭数を計算してみましょう。
これから保護活動を始める方は、この頭数を上限として、引取り依頼を調整しましょう。
◆ 成猫を保護した際、1匹あたりのお世話に1日最低20分は必要。健康でない場合は、もっと時間を要します。
◆ 自分では十分な時間は取れないけれど、スペース/経済的に余裕がある場合は、ボランティアを募る事でより多くの猫を救う事もできます。
◆ 成猫1匹を管理するには、一般的な3段ケージを置く広さが必要です。
◆ 仲良し/兄弟猫の場合は、1ケージに数匹入れる事もあります。
◆ 十分なスペースはないけれど、時間/経済的に余裕がある場合は、場所を借りたり預かりさんを募る事でより多くの猫を救う事もできます。
◆ 成猫1匹の保護には、初期医療に数万円、消耗品等月々数千円以上が必要です。
◆ 怪我や病気の個体は高額医療費がかかったり、譲渡までに時間を要することもあります。
◆ 十分な資金はないけれど、スペース/時間に余裕がある場合は、寄付を募りより多くの猫を救う事もできます。
例え「殺処分ゼロ」を達成しても解決できない、犬と猫の社会問題。生体販売や野外過剰繁殖など、犬と猫それぞれの課題や仕組み、解決するためにできる事をご紹介します。
保護の流れや費用、注意点等は事前に把握する事が大切。助けを必要とする動物を全頭救うことはできませんが、無理なく続けることが結果的により多くを救う事に繋がります。
野外での過剰繁殖を防ぐため、動物を捕獲して不妊去勢手術を施し元の場所に戻す取り組みを、TNR(Trap Neuter Return)といいます。ここでは猫のTNRの基本や注意点などをご紹介します。
例え「殺処分ゼロ」を達成しても解決できない、犬と猫の社会問題。生体販売や野外過剰繁殖など、犬と猫それぞれの課題や仕組み、解決するためにできる事をご紹介します。
犬猫の社会問題を根本から解決するには、より多くの人に知ってもらうことが不可欠です。SNS発信からイベント開催まで、動物アレルギーがある人も、一緒に取り組めます。
任意団体から法人まで、団体を設立する方法や条件、それぞれに出来る事などをご紹介します。保護や啓発活動の幅を広げるために、活用できるか探ってみましょう。
保護犬や保護猫を対象とした、譲渡会の開催方法をご紹介します。人にも動物にも安全で、一匹でも多くに里親さんが見つかる「場づくり」ができますように。
犬や猫に関する知識が得られたり、キャリアアップに繋がる資格や検定をご紹介します。新しい情報や方法を積極的に学び、日々の活動に役立てましょう。
災害時に備えて今できる事や持ち物リストなど、もしもの際に役立つ情報をご紹介。いつ何が起きても、身近にいる大切な命を守れるよう、事前に準備し対策をとりましょう。
トライアルや正式譲渡の際に使える契約書、災害時の持ち物リスト、迷子用チラシ、啓発ポスターなど。多種多様な「すぐに使えるテンプレート」のご購入は、こちらから。
活動家専用のカウンセリングです。人間関係のストレスや周りに相談できない現場の悩みなど、活動用語を理解し現場を知るカウンセラーが、お話を伺います。