できる人が
できる時に
できる事を

動物も、人も、安心して暮らせる社会にしたいから。私たちのライフスタイルに合わせてできる「ほんの少しの社会貢献」に、一緒に参加してみませんか。

私たちが暮らす社会で行き場を失う犬や猫は、後を絶ちません。しかし、その子達を助けているのは、その存在に気付いた「稀な人」。気付く人が増えれば当たり前になり、当たり前になれば社会は変わります。移動のついでに保護動物を搬送したり、数ヶ月間保護猫と暮らしたり。「今のあなたにできること」は、意外にたくさんあるものです。

適切な環境でお世話するには?

猫を世話する際、その飼育環境に合った「キャパシティ(限度頭数)」があることを知っていますか。
猫が家庭内であっという間に繁殖し、手に負えなくなる「多頭飼育崩壊」は、深刻な社会問題の一つです。 キャパシティを知ることは、あなたの猫を適正な環境でお世話する一つの目安になります。

以下の3項目を埋めて、計算してみましょう。

あなたのキャパシティ
を診断

あなたが無理なく
お世話できるのは

00
匹まで
  • お世話に費やせる
    時間は?

    1日に時間

    成猫1匹のお世話には、給餌やトイレ掃除、ブラッシング、遊ぶ時間などが必要です。 また、子猫かどうかや看病の有無、個々の性格、合計飼育頭数によっても異なります。 仕事や旅行で長時間家を空けるなど、お世話に十分な時間が取れない場合は、 飼い始める時期を再検討しましょう。

  • 猫の生活
    スペースは?

    成猫1匹を飼う場合、家の中を自由に行き来できる環境であれば広さは十分ですが、猫が高い場所に登ったり、身を隠せる空間を作りましょう。 また (1) 餌場、(2) トイレ、(3) 寝床はそれぞれから60cm以上離し、水場やトイレは複数設けましょう。

  • 猫に費やせる
    金額は?

    月々

    健康な成猫1匹のお世話には、フードなど消耗品の購入や予防医療費で、月々平均1万円が必要です。(※初期医療費を除いた場合)
    怪我をしたり、病気/感染症にかかった場合は、高額な医療費も負担することになります。 状況が変わっても世話を続けられるように、今から環境を整えておきましょう。

活動家

活動を始めたばかりの人も、活動歴が長い人も。そもそもなぜ犬や猫が行き場を失うのか、ご存知ですか。 ここでは、犬と猫の現状や救うための活動、団体の設立方法、活動家なら持っておきたい譲渡契約書まで、様々なお役立ち情報をご紹介します。

一般/飼い主

「犬や猫はどこから迎えればいい?」、「野良猫を拾ったけど、助け方がわからない」、「飼えなくなった、どうしよう…」。 ここでは、犬や猫に関する様々な答えが見つかります。あまり知られていない、犬や猫を取り巻く社会の仕組みも、少し覗いて見ましょう。

教育機関

社会問題であるいじめや動物虐待を減らすため、欧米では動物福祉の授業を取り入れる学校が増えています。 生徒が思いやりを持って接することで、「優しい街づくり」に繋げる。日本ではまだ知られていない犬猫福祉の授業を、ぜひ取り入れてみませんか。